映画「呪術廻戦」興収「シンエヴァ」超え勢い止まらず！新ビジュアルポスター解禁

興行収入が「シンエヴァ」超え！

2021年12月24日に公開されたアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の最新の興行収入が発表されました。

公開11日間で観客動員431万4027人、興行収入58億7306万4900円記録しました。

この数字は、昨年興収102.2億円を記録、公開から14日間で興収49億円を突破した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を上回る興収ペースとなっています。

なお、配給の東宝は『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台あいさつの際、興収100億円突破は確実とし「最終的な成績は予測不能」と説明しています。

『劇場版 呪術廻戦 0』興収の流れ

公開3日間：観客動員190万8053人、興行収入26億9412万8150円

公開11日間：観客動員431万4027人、興行収入58億7306万4900円（前週比較＋約32億円）

■『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収の流れ

初日：興行収入8億277万4200円
7日間：興行収入33億3842万2400円
21日間：興行収入60億7821万1750円
28日間：興行収入68億9861万3200円
30日間：興行収入70億円突破
136日間：興行収入102.2億円、観客動員数669万人

「劇場版呪術廻戦0」の概要

『劇場版 呪術廻戦 0』は、『呪術廻戦』の前日譚であり、原作漫画の連載前に芥見下々氏が短期集中連載として描き下ろした「東京都立呪術高等専門学校」を映画化したもの。

「0巻」として単行本化もされ、単巻コミックスとしては異例の大ヒットを記録するなど、ファンからの支持も非常に高いエピソードとなっています。

　映画の主人公・乙骨憂太は幼少の頃、結婚の約束を交わした幼なじみ・里香を交通事故により目の前で失い、彼女に憑りつかれてしまいました。

呪いとなった里香はその巨大な力で乙骨の周囲の人間を傷つけてしまいます。

人との関わりを避け生きてきた乙骨だったが、呪術高専の教師・五条悟との出会いを機に、“愛する人”の呪いを解くことを誓うのです。

『呪術廻戦』の原点の物語であり、“愛と呪いの物語”が映画で描かれるています。

新たなビジュアルポスターが発表！

また、新たなポスタービジュアルが1月4日、公開されました。

本編の重要なシーンをイメージして描かれた主人公・乙骨憂太（おっこつ・ゆうた）のビジュアルで、「失礼だな 純愛だよ」というセリフが添えられています。

映画館離れが危惧される中、観客のマナーが悪いと指摘も多いですね。

良い作品だからこそ、マナーの悪さで台無しにされることなく楽しみたいものです。

劇場版「呪術廻戦0」をめぐる映画館でのマナーに関してはこちらの記事で考察していますので参考にしてください。

日本の興行収入ランキング！呪術廻戦は何位？！

現時点（追記時2022年1月13日）での日本における歴代興行収入ランキングは以下の通りとなっております。

劇場版「呪術廻戦0」の興行収入は公開から3日間で26.9億円、2022年1月10日まで（公開日18日間）で77.1億円と歴代80位です。

予想では100億円超えは確実とされ、200億円も可能性としてあると言われています。

この予想から分かることは、歴代10位以内にくい込んでくる可能性が十分ある、ということ。

一度では飽き足らず二度三度と映画館へ足を運ぶ人も少なくないはずですが、相当な人気と言えますね。

鬼滅の刃とは違い、ストーリーの続きを映画化しているわけではありませんが、メインストーリーをより楽しむには観ておきたい乙骨編。

どこまで伸びるかもまた楽しみですね。