杉村太蔵が太鼓判を押した元アイドルとは…？
元衆院議員でタレントの杉村太蔵（42）が6日放送の日本テレビ「ダウンタウンDXDX」（木曜後9・00）に出演。
あの女性タレントに、政治家への転身を猛プッシュする場面がありました。
杉村は、元AKB48でタレントの高橋みなみを名指しながら「永田町で大注目になってると思いますよ」とニヤリと笑みを浮かべます。
「今年、参議院選挙がありますでしょ。全政党が欲しい人材だと思う。日本を変えると思う」と、太鼓判を押しました。
高橋は、最初こそ拒否していたものの「今まで『政治家になった方がいい』って言われ続けてきて」と、まんざらでもない様子。
「それこそ、秋元（康）先生に『俺が後援会やるから早く出ろ』って言われたり。あと、田原総一朗さんにも言われましたし…」とビッグネームを挙げ、スタジオを驚かせました。
秋元康から見た高橋みなみとは？
以下、秋元康と政治ジャーナリストの田原総一朗氏の対談の様子が描かれた「AKB48の戦略! 秋元康の仕事術 (田原総一朗責任編集)」の抜粋です。
秋元：痛みの分かっているリーダーだから、すごく説得力がある。例えば、メンバーの女の子が卒業していく。みんなは「おめでとう」「お疲れさま」「頑張ってね」と言って終わる。当たり前ですけど。ところが高橋みなみは、その子を呼び、ものすごく怖い形相で「お前は絶対に戻ってくるな」と言う。「もう、あなたの退路は完全になくなったと思いなさい。甘えていてはダメだ。それくらい、あなたには期待しているんだから」みたいなことを、えんえんと言うんですよ。
中略
話が特別うまいわけでもないけど、ちゃんと伝わるんです。なんだろうな。話がうまいとか判断力が的確とか、そういうのとは違うリーダーとしての才能でしょうね。
AKB48の戦略! 秋元康の仕事術 (田原総一朗責任編集)
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当時、高橋は21歳。年齢とは裏腹に自分より他人を思う言動が、秋元康には評価されていたのでしょう。
高橋は時事番組でのコメンテーターや学校のいじめや子どもの貧困を扱う番組のレギュラーに選ばれています。
正義感の強さや他人を心から思う心と言動に、秋元や田原、杉村の評価にも納得できますね。
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