米倉涼子 日本人女優史上初4度目のブロードウェー主演
女優の米倉涼子(46)が、2022年11月に米ニューヨークのアンバサダー劇場で、ブロードウェーミュージカル「シカゴ」に主演することが決定しました。
12年7月に主役のロキシー・ハート役を射止め、同劇場でブロードウェーデビュー。
17年、19年に続いて今回、日本人女優史上初となる4度目の主演を果たします。
しかし、光栄に思うと同時に「やれるかどうか」という不安も頭をよぎったといいます。
前回の19年、公演1カ月前に「低髄液圧症候群」を発症。
歩行に支障が出たり、スポットライトを浴びると方向感覚がまひしてしまうため、適切な処置を受けながら気力で乗り切っていました。
低髄液圧症候群はどんな病気?
「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)」は、交通事故やスポーツ外傷など、体への衝撃によって脊髄の硬膜が破れ、脳脊髄液が漏れだし減少する病気です。
主な症状は以下の通り。
- 頭痛
- 頸部痛
- めまい
- 耳鳴り
- 倦怠感
- 不眠
- 記憶障がい等
いまだに定まった知見や治療法が確立されていないため、国において専門家による医学的な解明が進められています。
髄液の量がすくなる原因には脱水状態や、外的要因としてスポーツや交通事故なとによるもの、原因不明の発症もあるようです。
米倉涼子さんは病気の原因については言及しておらず、現段階では原因は不明となっております。
実はあの人も!?低髄液圧症候群を患った芸能人
西城秀樹さん
・「髄液が漏れて脳圧が下がる低髄液圧症候群という病気で1か月ほど入院し、一時は面会謝絶になるほどでした。」
・低髄液圧症候群で入院した時には松田聖子がひそかにお見舞いに来てくれた
週刊新潮2018年5月31日号
神田うのさん
生活の拠点を実家に移し、両親の協力もあり夫の介護と子育てを両立したが、自身にも病魔が襲いかかった。昨年12月、脳脊髄液減少症と診断され、4日間入院した。
スポーツ報知「神田うの、脳脊髄液減少症で入院していた 脳梗塞の夫は仕事復帰」
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